歳を取ると耳が遠くなるので若い人と一緒に同じ音量でTVを見るのは難しくなります。
でもTVを一緒に見て一緒に楽しむというのは家族のコミュニケーションとして非常に優秀です。これを失うのはツラい。
手元TVスピーカーで解決
TVと無線接続できるスピーカーを親・祖父母の前に置きます。
TV本体の音量は若い人が快適なレベルのまま耳が遠い世代も聞こえるようになります。
TV本体の音量はそのままか、もしくは若干下げます。手元スピーカーから出る音量が若干追加されるから。
投資額は1万円
TV手元スピーカーはピンキリですが我が家が愛用しているのは実売1万円ほどです。
音楽を聞くわけでもないのに1万円というと高いイメージがあるかも。
でも1万円の投資で家族間コミュニケーションの質が高まるのは非常に安い投資金額です。
親・祖父母のボケ、頑固癖が防げるかも
TVの音が大きすぎると文句を言いたくなりますよね。音量下げろと。
しかし下げてしまうと親・祖父母と一緒にTVが楽しめません。これは家族間で自分だけ会話に参加できないような疎外感を生みます。
家族間での疎外感はボケ、認知症の原因にならないか?と思っています。科学的な根拠はないですけどね。
また、親・祖父母がしっかり聞こうとするのを諦めてしまう可能性もあります。
するとハッキリ聞こえないことを悪いように想像して思いこんでしまうことがあります。性格によりますけど。
こうなると頑固で若い世代の言うことを聞かなくなります。どうせ聞こえない、聞こえてもロクなこと言われていないと意固地になるため、もう周りに耳を貸さなくなってしまいます。
もしかするとこれらが1万円のTV手元スピーカーで防げるかもしれません。
若い世代も実は役立つTV手元スピーカー
TV手元スピーカーは年寄り向けの用途だけではありません。
こんな環境だと耳が若い人にも便利です。
- 周辺がうるさい環境(工事中、幹線道路沿いで窓を開けているなど)
- 料理しながらリビングのTVの音は聞きたい
- ドラマの会話をしっかり聞き取りたい(若い人でも聞き逃すことはある。BGMや効果音がデカすぎたり、会話音量が低い作品がある)
- TVのスピーカー品質が悪い(音割れやノイズがあってもスピーカーが別ならクリアになる)
手元で音が聞こえるので本体の音量を無理に上げる必要がありません。
ご近所トラブル防止にも役立つ
最近はご近所の騒音トラブルが増えています。
大音量のTV音声はお隣さんに響くこともあるため、親・祖父母が文句を言われたり嫌われてしまったりがあります。
久々に実家に帰ったら隣からTVの音量がうるさくて……と文句を言われる人もいます。
TV手元スピーカーならこういったトラブルも防げますね。