タウンページの集客効果の実際~紙とネットのiタウンページの違い

商売を始めると重要なのが集客ですよね。明らかなコネがないのなら新規顧客開拓が必要です。その際の宣伝ツールとしてタウンページの利用を思いついたのではないでしょうか?

私も当初タウンページへの広告掲載をかなり検討しました。でも結果はなし。その過程に至った理由と、他の中小零細企業の人から聞いたタウンページ効果の実態について紹介します。

昔ながらの紙のタウンページ効果の実際

タウンページを家に置く人は減っている

タウンページというと使ったことがない人のほうが多いと思います。なので最近はいりませんと断る人も増えているようです。これはネットの発達も影響していると思います。

お堅い商売は集客効果の体感を聞く

私のような司法書士や弁護士、税理士といった士業に関する分野は紙のタウンページで集客できています。ただ昔より効果は落ちています。

最近はこういったお堅いイメージの商売もネット広告や電車中吊り広告と派手にやるところが増えたため、そのようなやり方に嫌悪感を感じている人が少なからずおられます。なのでネットではなくてタウンページで選ぶという人も一定数います。

とある司法書士の人に聞いたら、広告費用はちゃんとペイできている。ただ抜群の効果があるわけじゃないと言っていましたね。

地元で…というニーズが強いほど効果がある

結局は地元で◯◯というニーズがあって、ネット検索じゃない場合という条件下でタウンページ効果が発揮されます。

  • ネットが使えない
  • 使えるけどうまく検索できない
  • ネット情報に疑い・嫌悪感がある
  • ネットで探したけど目当てが見つからなかった

などなどが絡むとタウンページのほうに流れていきます。

紙だから安心というわけではなくて媒体の違いだけなのですが、紙の広告のほうが派手さがない分、自然な安心感に繋がっているのかな?と想像しています。

iタウンページ

では紙のタウンページではカバーできない需要はネットなら大半の需要をカバーできるのでは?と考えないでしょうか。そのタウンページのネット版がiタウンページです。

しかしこのiタウンページ。どうにもこうにもメリットがないようです。

ネット検索で該当ページがヒットしない

iタウンページを開いていろいろなお店を見てみれば分かるのですが、ほとんどがネット検索に引っかかるような作りになっていません。

ネット検索でお客さんが一杯訪れるように施策することをSEO(検索エンジン最適化)と言いますが、その基本とされる部分ができていません。

なので今まで数多くのネット検索をしてきたものの、iタウンページの掲載ページは記憶では一度も目に入ったことがありません。

iタウンページ効果はiタウンページ利用前提じゃないとダメ

iタウンページにホームページを掲載することで一番期待するのは集客アップでしょう。ネットの集客アップというのはほぼGoogleやヤフー等からの検索経由です。でもiタウンページにその期待はできません。

じゃあiタウンページが効果を発揮するのはどこかというと、調べ物をしよう!お店を探そう!というときに、Google等ではなくてまずiタウンページを開いてもらう必要があります。そしてそこから詳細分類を絞っていってお店を探すことになります。

でも今の時代そんな探し方をする人はほとんどいません。iタウンページの効果が感じられないという人が多いのは、こういう状態になっているからです。

逆に楽天が賑わっているのは、買い物しよう→じゃあ楽天で探そう!というイメージが多くの人に根付いているからです。また検索エンジンからの集客もできている点も大きいです。

名刺代わりのホームページなら

自分でWEBサーバーを借りてWEBサイトをアップして公開運営…ということができないのなら、iタウンページを自社ホームページとして運用する名刺代わり目的ならまだいいのではないでしょうか。

ただそれでも、iタウンページにかかる年間コストを考えると他のサービスを利用したほうがおすすめです。iタウンページ内に自社ホームページがあるからあの会社はしっかりしているなんて印象にはなりません。toyota.co.jpみたいに独自のURLを持っているほうが遥かに印象は良いです。

全く反響がなかった人がいる

これまた他の司法書士の人に聞いたのですが、紙のタウンページは広告効果が出ているけどiタウンページは全く意味がないと言っていました。

じゃあiタウンページやめたら?と聞いたら、なんか一度作ったらやめるとダメというか、もし一定の効果が出ていてもよく分からないというか気づいていないだけなのか…ということでした。

つまり、やめようと考えてはいるけど、やめなければならない理由が微妙なコスト面以外にはっきり分からない、だからやめかねている…という状態のようです。

世の中のやめるにやめられないサービスってこういうところが邪魔していることが多いですよね。何となく続けちゃっているような。

まとめ

なんか私がタウンページを、特にiタウンページをボロクソにけなしているように感じているかもしれませんが、私はただ単にタウンページに広告を乗っけるほど見てほしいことがないというのと、あってもそんなお金はないよという理由なだけです。ただiタウンページに関しては否定的ですけどね。

iタウンページに関してはそれなりにWEB業界をかじればメリットがないのにすぐ気づくと思います。一応今からできるような改善点もありますが、その改善点を知っていざやろうと思ったら、わざわざiタウンページ内でやらずに自前でレンタルサーバーを借りてやる気になると思います。

もちろん私は紙もネットも両タウンページ未経験なので想像の域を越えません。知らないところでメチャクチャ集客効果をあげているところもあるかもしれません。他が苦戦しているのですから、抜け穴を知っているような人なら一人勝ちになるでしょう。

でもiタウンページは期待はずれな人がほとんどだと思います。そもそもiタウンページでできることは自分でできますし、他の企業のサービスでもできます。でも紙のタウンページでできることは自分ではできませんし、タウンページのブランドイメージを持った他の紙媒体もありません。

一応チラシ作成というのが紙タウンページに似たことになりますが、飲食店などの身近なサービス以外はなかなか厳しいようです。ホットペッパーとかも飲食店や美容室、エステや英会話教室など身近なサービスや明るい系の、深刻な悩みじゃない分野がメインになりますよね。

やはり自分でできそうもない分野にお金を使うのが賢いのではないかと思います。まあだからホームページとかよく分からんからiタウンページでいいかとなるのですが…

関連記事

個人・零細企業のホームページ作成はお金をかければ集客効果が高いのか?

じゃあホームページ作成業者に頼むとするか?とお考えの人に、ホームページの集客効果の実態について書いてみたのでよければご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました